• NaoeKanda

家族というサバイバル

「家族」という時、私には2つの家族があります。

1つは、私が生まれ育った家族。

もう1つは、今、私と夫が育んでいる家族です。



生まれ育った家族を想った時

真っ先にやってくるのは「サバイバルだったな〜」ということです。


周りの状況を常に拾い、それらの情報を子どもなりに判断してベストを導き出す。

何に対してのベストなのか?

私が最も認めてもらえるであろう、ということに対して。


何が正解か分からずに、考えられることはやる。

相手(主に母親)の様子も観察して、OKだったのかNGだったのか振り返る。


お母さんに愛されたくて、いつも一生懸命でした。




と、このように書くと誤解される方もいるかもしれませんが

私が生まれ育った家族は、ごく普通の家庭です。

暴力や暴言、ネグレクト(育児放棄)があったわけではありません。

両親からは、時間も愛情も注いでもらった記憶もあります。



けれども、「子ども」の私は愛を求めて勝手に傷を負っていました。

そして、多分それが”普通の家庭”なんです。



お金があろうと(欲しいものをいくら与えようと)、

愛情があろうと、時間があろうと

親が子供を愛しているということが、子どもに伝わらない。

よくあることです。





そのよくある事の中で、子どもは傷つきます。

その傷をかばうように、様々な生存のスキルを身につけて大人になる。





生まれ育った家族のことを思い出してみると

私の中はとても忙しかったことに気がつきます。



そして、そのパターンは、

大人になった今も持ち続けていることにも気づきました。



このような事を、発達性トラウマ、と言うそうです。

(アーリートラウマ 、や、5つの傷、としても知られています)




私と夫が育んでいる今の家族でも

子どもたちは何かしらの傷を負っているのだろうな、と思います。


一方で、今の家族を想ってみると、そこにはくつろぎがあります。

本当に幸せな事だと思います。



まずは私自身が自分の傷を見つめて、癒されていく事。




忙しくしなくて、いいんだよ。

ゆっくり休んでいいんだよ。









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